第26回

2011年年12月4日

寺野先生の森「ヤマモモゾーン中腹」にて

ソヨゴ、カシなどの常緑樹を伐採し、ギャップ作り(=日光が林床に届くように伐採)を行った。

先生の森「皆伐地上段にて」

ヤマモモ、ソヨゴ、クヌギなどのもや欠き(=萌芽更新を行うために、伐採後の切り株から、萌芽してきた枝の本数を減らして整理すること)を行った。

朝のミーティングにて、

 ・大中径木を倒す際の枝や幹の「引っ掛かり」の処理、及び倒した際の「跳ね返り」注意すること

  ロープなどを使用して、引っ掛かった木を上手に処理すること、及び「受け口」「追い口」の順に木を切り倒した際の「跳ね返り」をしっかりよけて、作業中の危険回避に努めること。

・最後まで気を抜かないようにしましょう。

 作業場所での移動、作業工程の変化などに対応しつつ、全てが終了するまで、緊張感を保ちましょう

今年の締めくくりとして、中身の濃い活動となった。年が明けて2月「植樹のための地拵え」そして、3月「植樹」の時を迎えるのが、今からとても楽しみである。

参加者 中村、有本、小林(敬称略)

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モヤ欠き前

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モヤ欠き後

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年内の作業終了